交通事故による可動域制限でお悩みの方へ

文責:院長 柔道整復師 城田 佳昌

最終更新日:2023年05月29日

1 事故により関節が動かしにくくなることがあります

 事故に遭ってから、腕や肩、膝などが曲げづらいと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 このように、健康な状態に比べて関節を動かしにくくなっている状態を、可動域制限といいます。

 可動域制限は、筋肉や靭帯が過度に引き伸ばされたり断裂したりすることで関節が不安定となり、生じるとされています。

 文字通り動きが制限されている状態ですので、手足を使った日常の動作が難しくなったり、身体全体のバランスがとりづらくなり転倒しやすくなったりする場合があります。

 痛みがあるわけではないからと放置していると、事故から時間が経ってもずっと動きが制限されたままになってしまうおそれがあります。

 また、例えば右足の膝に可動域制限がある場合、そこをかばうように歩くことで左足の膝に負荷が集中し、痛みが生じるようになるというように、別の箇所に悪影響を及ぼしてしまうおそれもあります。

 そのため、動かしにくいと少しでも感じたら適切な検査や治療を受けていただくことをおすすめします。

2 当院でも可動域制限の治療を行っています

 厳密には接骨院での治療は施術といいますが、一般的には接骨院が行うものについても治療といわれることが多いので治療と記載します。

 当院では、手技や電気を用いた治療機器の他、漢方マッサージや鍼灸など様々な方法で、筋肉や関節へアプローチを行います。

 可動域制限の原因を見極めた上で、それに合った方法を組み合わせた治療を行うため、お一人おひとりのお身体に合ったオーダーメイドの治療を受けることができます。

 なじみのない治療方法もあるかと思いますし、交通事故に遭って初めて接骨院へ通院するという方も多いかと思いますので、リラックスした状態で治療を受けていただけるよう、事前に現在のお身体の状態や治療方法についてしっかりと説明します。

 事故に遭ってから動かしにくいところがあるという方は、一度当院までご相談ください。

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