交通事故による可動域制限でお悩みの方へ

文責:院長 柔道整復師 城田 佳昌

最終更新日:2024年01月05日

1 事故により関節が動かしにくくなることがあります

⑴ 可動域制限の原因

 事故に遭ってから、腕や肩、膝などが曲げづらいと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 このように、健康な状態に比べて関節を動かしにくくなっている状態を、可動域制限といいます。

 交通事故における可動域制限は、筋肉や靭帯が事故の衝撃によって過度に引き伸ばされたり断裂したりすることで関節が不安定となり、生じるとされています。

 

⑵ 可動域制限を放置するリスク

 文字通り動きが制限されている状態ですので、歩く、物を持つといった手足を使った日常の動作が難しくなったり、身体全体のバランスがとりづらくなり転倒しやすくなったりすることがあります。

 痛みがあるわけではないからと放置していると、事故から時間が経ってもずっと動きが制限されたままになってしまうおそれがあります。

 また、例えば右足の膝に可動域制限がある場合、そこをかばうように歩くことで左足の膝に負荷が集中し、痛みが生じるようになるというように、別の箇所に悪影響を及ぼしてしまうおそれもあります。

 そのため、動かしにくいと少しでも感じたら適切な検査や治療をお早めに受けていただくことをおすすめします。

2 当院でも可動域制限の治療を行っています

⑴ 筋肉や関節の硬直をほぐす治療

 厳密には接骨院での治療は施術といいますが、一般的には接骨院が行うものについても治療といわれることが多いので治療と記載します。

 当院では、手技や電気を用いた治療機器の他、漢方マッサージや鍼灸など様々な方法で、硬くなってしまった筋肉や関節へアプローチを行います。

 硬直した筋肉や関節へアプローチする治療というと、とにかく痛いだけなのではないかと思われる方が多いかもしれません。

 ですが、当院では、長年の治療経験を活かし、その方に合っている力加減や治療の量を判断した上で、心地よい刺激を与えられるような治療を行いますので、治療を受けている間も安心してお過ごしいただけるかと思います。

 

⑵ オーダーメイドの治療

 可動域制限の原因を見極めた上で、それに合った方法を複数組み合わせて治療を行うため、お一人お一人のお身体に合ったオーダーメイドの治療を受けることができます。

 なじみのない治療方法もあるかと思いますし、交通事故に遭って初めて接骨院へ通院するという方も多いかと思いますので、リラックスした状態で治療を受けていただけるよう、事前に現在のお身体の状態や治療方法についてしっかりと説明させていただきます。

 事故に遭ってから動かしにくいところがあるという方は、一度当院までご相談ください。

受付・施術時間

 
午前 -
午後 ---

【施術時間】
8:00~12:00
15:00~20:00※

※ご予約で20時まで施術します。
※17:00以降は『予約制』です。
※午後は『予約優先』とします。

所在地

〒511-0076
三重県桑名市
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